クルマのブレーキの基本的な使い方 | 東京のペーパードライバー教習ならアウラドライビングスクール多摩校

1. フットブレーキ
フットブレーキは、ペダルを踏むことで車を減速または停止させるブレーキです。

右足で踏む:

ブレーキペダルは右足で踏みます。アクセルペダルも右足で操作するので、ペダル間の移動に慣れておくことが重要です。
優しく踏む: 初めは優しく踏み始め、必要に応じて徐々に強く踏むことでスムーズに減速できます。

急に強く踏むと、急ブレーキになり、車内の人や荷物に負担をかけることになります。

距離を保つ

前方の車や障害物との距離を十分に保ちながらブレーキを使用します。

急ブレーキを避けるために、常に周囲の状況を確認し、余裕を持って減速することが大切です。

2. パーキングブレーキ（ハンドブレーキ）
パーキングブレーキは、車が停止している間に車を固定するためのブレーキです。

駐車時に使用

駐車する際に必ずパーキングブレーキをかけます。特に斜面に駐車する場合は、車が動かないようにしっかりと引きます。

解除方法

パーキングブレーキを解除する際は、ハンドルを軽く引きながらボタンを押してゆっくりと戻します。これにより、急に車が動き出すのを防ぎます。

3. エンジンブレーキ
エンジンブレーキは、アクセルを離すことでエンジンの抵抗を利用して減速する方法です。

アクセルを離す

アクセルペダルを離すと、エンジンの回転数が下がり、自然に減速します。これにより、ブレーキペダルを頻繁に使用せずにスピードを調整できます。

シフトダウン

マニュアル車の場合、ギアを下げる（シフトダウン）ことでエンジンブレーキの効果を高めることができます。

オートマチック車でも、セレクターを使ってエンジンブレーキを活用することができます。

4. ABS（アンチロック・ブレーキ・システム）
ABSは、急ブレーキ時にタイヤがロックするのを防ぎ、制御を維持するためのシステムです。

ペダルを踏み続ける

ABSが作動するとペダルが脈動する感触がありますが、驚かずにそのまま踏み続けてください。ペダルを放すとABSの効果が失われるためです。

制御を維持

ABSは急ブレーキ時に車が滑らないようにするため、ハンドルの制御を維持できます。

これにより、障害物を避けることが可能です。

★まとめ
ブレーキの基本的な使い方を理解し、安全運転を心がけることが重要です。

ブレーキの使い方に慣れていない場合は、安全な場所で練習を重ねることをおすすめします。😉👍